東京都、戦後の歴代知事の評価(好き嫌いを含む)

私は今の小池知事が嫌いだ。風見鶏のように時の権力者におもねる態度、喜怒哀楽を殆ど見せない無表情な容貌、

自分を必要以上に大きく見せようと汲々としている態度、どれをとっても最低の評価しかあげられない。私の知る限り

だが、戦後の東京都知事を列挙すると、次のようになる。

東竜太郎 東京都議会が伏魔殿と化し、財政は乱脈を極めた

美濃部亮吉 本人は清廉な人柄と見受けたが、抑えが効かず、無駄使いが多すぎた

鈴木俊一 比較的まともな知事と評価している

青島幸男 ちゃぶ台をひっくりかすような改革をやるというセリフで知事になったが、殆ど何もしなかった

石原慎太郎 横田基地を米軍から返還させるという公約を掲げて知事になったが、実現しなかった

地位を利用した私的な無駄使いが目立った

猪瀬直樹 目立った功績もなく、汚職にも縁がなさそうだった

舛添要一 見出しと口は立派だが、中身に欠ける印象。誠実さに欠ける

小池百合子 女性で初めての知事で都民の期待は大きいと思うが、人間がせこい

こう見てくると、戦後の知事で合格点をあげられる人は殆どいない。まともな人物はたくさん

いるはずだが、知事にはなりたくないのだろう。そういえば、戦後の総理大臣も段々スケールが

小さくなり、欧米の大統領や首相に比べて見劣りがする。日本人全体が劣化したとは考えたくないが、

やっぱり劣化しているのだろうか?

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