週刊誌を見ていると、女が嫌いな女という特集が記載されていた。ワースト１は和田アキ子、続いて泉ピン子、安藤美姫、久本雅美の順番だった。この嫌われようは、私の印象とかなり

近いので、驚いた。実は私の感じも、一般女性の見方と殆ど同じである。和田アキ子、泉ピン子、久本雅美あたりが画面に出ていると、すぐにほかのチャンネルに回してしまう。尊大ぶった

態度が鼻につき、見ていてとても不愉快だ。

そういえば、最近の安倍総理の態度もかなり鼻についてきた。やっていることが、そんなに素晴らしいとは思えないが、世論調査の支持率が一向に下がらないので、かなり増長しているような

感じがする。総理の立場の人間が、野党の質問者に対して野次を飛ばすなど、普通の神経では考えられない。昔、池田隼人首相が貧乏人は麦飯を食え、と言って、物議をかもしたことが

あったが、こういう発言とは次元が異なる。人気があることを鼻にかけて、何を言っても許されると思っているのだろう。

実るほどに頭を垂れる稲穂かな、という句があるが、どうやら、真逆を行っているようだ。この調子では、どうやら先が見えてきた感じだ。