東京、大阪、名古屋人のお付き合い
私がサラリーマンだったころの話だ。その会社で社長の御曹司との付き合いが多々あった。彼は名古屋出身だったが
名古屋人の付き合いの仕方には疑問符を呈していた。彼の経験談でこんなことを言っていた。
友人、または仲間で一緒に食事をする時の支払方法についての特徴をこんな風に言っていた。
大阪人は割り勘ですませる。名古屋人はどうしたら、支払わずに済むかを考える。東京人は仲間が3人の場合
最初にAが支払うと、次にBが支払う。そして、次の機会があればCが支払う。この繰り返しで、均衡を保つ。
誰かひとりばかりが支払うグループは長続きしない。
当たらずといえども遠からずで、地域の特徴をよく表している話だと思う。私は神戸生まれの関西人だが、
ええかっこしいのところがあり、割り勘はあまり好きではない。できるだけ自分で払いたいほうだ。関西人だが
東京のほうが肌に合う。べたべたしないところが好みである。