公金とポケットマネー
都知事の公金使途問題が話題になっている。私の経験則では、公金とポケットマネー
について、区別をつけて、まともな使い方をする人種は三人に一人程度である。
公私がごちゃごちゃなのが、三人に一人で残りの一人は自分の金にはシビアで
公金は出鱈目に使うタイプだ。東京都の知事はこの最後の一人のタイプで、金遣いに
関しては最低のタイプに属するだろう。公務員によくあるタイプだが、税金の
無駄遣いになるので、許すことのできない人種である。
自分の稼いだ金なら、どう使おうと、他人にとやかく言われる筋合いはない。
ビル ゲイツや孫正義が自分のポケットマネーでどれだけ贅沢三昧しようが、それは
勝手である。しかし、公務員が公金を無駄に使うのは、国を滅ぼす一因だ。
高齢の私でも、所得の少ない割に結構な金額の税金を納めている。会社でも同様に
そこそこの税金を納めている。国民の義務だから当然のことだ。
しかし、我々が、額に汗して稼ぎ、納入した税金が野放図な無駄遣いをされるの
だけは我慢がならない。
今の都知事などは、天誅が下るのが当然だと思うが、さて、どうなるかな?