結婚と離婚
結婚と離婚に関する男女の意識調査のTV番組を見た。今回は特に女性からの結婚観を取り上げていた。
女性は60歳ころになると、経済的に問題がなければ、過半数の人が離婚したいと思っているそうな。
自分の長年連れ添った連れ合いに対し、殆どの人が愛情を感じていないという。ほんとかな?
さらに、もし生まれ変われるとしたら、今の連れ合いとまた結婚したいと答えた人はたったの4%だという。
家に二人でいても、殆ど会話がなく、お前はお前、俺は俺の状態の人が殆どだという。そんなものかな?
そういえば、経済的に自立している芸能人などは、実に簡単に結婚、離婚を繰り返す。人間の本質は
そうなのかもしれないな。でも、結婚適齢期のころ、幸せいっぱいに、この人と一生添い遂げるなどと
神前などで誓った思いはどこへ行ってしまったのだろう。好きでない人と仕方なく結婚したのならいざ知らず、
好きで好きでしようがない人と結婚したのに、どうしてそんなことになるんだろう。
人の心はやはり、移ろいやすいものなのかな?何か切ない気がしてならないな。こんな統計を見ると、
川端康成が初恋の人をいつまでも想っていた証拠のラブレターが見つかったという話は人間らしさを感じて
何かほっとするなあ。