4位になった巨人と欲しい欲しい病
プロ野球のセントラルリーグでは巨人が4位でシーズンを終えた。
投手力も打力も決して上位3球団に引けを取らぬ戦力を有してこのザマである。
巨人は随分昔から有り余る戦力を使いこなすことができないままに、シーズンを
終えることがよくあった。
長嶋監督の時代から欲しい欲しい病にかかり、他のチームの主力投手や、4番バッター
などを金に任せて買いあさり、選手のほうも大金に目がくらみ、FA権を手に入れると
巨人へとなびいた。そして、有り余る戦力をもてあまし、自前の若手を育てることが
出来ぬまま、好成績を上げられず、巨人ファンの失望を買った。
そして今年も例年通り同じことを繰り返した。FAで他チームの有力選手を
大金を出して手に入れたが、無駄金使いに終わった。自前の若手も育たない。
私のように巨人ファンでないものは、ザマアミロといった気分だが、巨人ファンは
さぞかしストレスが溜まっているだろうなあ。
それでも巨人の欲しい欲しい病は治りそうもないが。