映画鑑賞

映画館に良くいく。最近は毎週のように、出かけている。評判のいいものを選んでゆくのだが、ユーザーレビューがあてにならない。5点満点で4点以上のものを見るようにしているが、

殆どの映画にがっかりさせられる。最近ではアントマン、バクマン,キングスマン、ヒロイン失格、マイインターン、図書館戦争、メイズランナー、天空の蜂などを見たが、どれもいまいち

であった。冒険者たち、は比較的良かったが、古いフランスの作品で、最近のものではない。

思えば黒沢明監督の作品はどれも良かった。黒沢作品なら、どんな映画でも失望することはなかった。だが、最近の映画は洋画、邦画を問わず、作品に深みがない。最近見た映画でよかったのは

全てリバイバルものばかりだ。ダーティーハリー、燃えよドラゴンなどは何度も見たが、やはり素晴らしい。洋画はCGばかりで、深みに欠ける。邦画は制作費の少ないものが多く、心理的な

深みもない。アニメだけはよくできたものに時々出会う。最近では「化けものの子」が良かった。

日本橋にTOHOシネマズという大規模な複合館があり、そこで古い映画をリクエストに応じてリバイバルでやっている。黒沢明監督の「赤ひげ」を見損ねたが、今後はそこでリバイバル作品

を見に行くことにしようと思っている。古い作品に郷愁を覚えるということは、やはり年のせいなのかな。

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