阪神と稀勢の里

スポーツのTV観戦が好きだ。プロ野球は阪神、相撲は稀勢の里を応援している。相撲と野球、まるで違うスポーツだが、阪神と稀勢の里には驚くほどの共通点がある。人気があるが、肝心の時に

勝負弱い。そこそこに善戦はするのだが、期待するところりと負ける。まずトップにはなれない。精神力の弱いところは恐るべしである。

和田監督は常に冷静だ。勝っても負けても感情を表に出さない。ただし、その表情は気の弱さが垣間見える。何が何でも勝ってやろうというファイトが感じられない。見ていてファンとして

いらだちを覚えてしまう。

稀勢の里もまったく同じだ。ここ一番の時には瞬きが激しくなり、落ち着きがなくなる。顔が真っ赤になり、目に落ち着きがなくなる。ふてぶてしさのかけらもない。これでは対戦相手にくみし

と言った気持ちの余裕を与えてしまう。そしてここ一番の相撲で必ず負ける。恐るべき勝負弱さである。思考力もなさそうだ。同じ対戦相手にいつも同じように負ける。この点は白鵬や朝青竜など

のモンゴリアンとの大きな違いである。力はあっても絶対に横砂にはなれない。魁皇と同じか、魁皇よりも勝負弱い力士だ。

阪神も稀勢の里と同じだ。和田監督や真弓、中村などの歴代の監督ではまず勝てないと思う。球団がアホだと言って止めた江本孟紀ではないが、球団もアホである。球団のご機嫌ばかりうかがっ

ているような人物を指揮官にしては駄目だ。自分の方針、主張を全面に押し出して、それを球団上層部が受け入れてくれないなら、さっさと辞表を出すくらいの覚悟のある人物を指揮官に選んで

もらいたい。それをせずに、イエスマンばかりを指揮官に選ぶから、永遠の優勝候補になってしまう。

そんな情けないチームや、力士をひいきにするのは、自分ながらマゾとしか思えない。阪神、稀勢の里のファンはマゾだと思う。

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