阪神の優勝とコロナの後遺症

阪神が久しぶりに優勝した。それも二番手以下をぶっちぎって。

阪神ファンの私としては、大いに喜ばしいのだが、もっと前に勝ってほしかったなあ。

若いころなら、やったー。中年の頃なら、よっしゃー、でもこの年になると、そうか,勝ったか、

こんなぐあいに喜びが変化する。

六月にコロナに感染して発症。それが3か月を過ぎた今も後遺症で味覚、嗅覚が異常。

食事の楽しみが半減している。

そうすると、すべての行動が制約を受け、趣味の楽しみも半減し、歩きの速度が遅くなり、

生活のすべての意欲が衰える。少しずつ回復しているものの、回復の速度はとても遅い。

顔見知りの人に、お元気ですかと聞かれると、半分死んでますと答える始末だ、

コロナを侮った罰を今、受けている。阪神の優勝に殆ど感激できない情けない自分が

ここにいる。

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