令和2年の年賀状

80歳を過ぎると年賀状の数がどんどん減ってくる。今年も物故者が数人、

黙ってこなくなったのが数人、来年から年賀状を欠礼するという案内が数人、

といった具合で毎年賀状の数はコンスタントに減少している。

かつては300通を超した個人の賀状も今では100通ほどになり、なにか

自分の命のローソクが減ってゆくような感じがする。

今年目についたのは、今まで元気だった人が、病気になり、リハビリ中と

いうものだ。私の年になると、年賀状のやり取りの相手は殆ど年下なのだが、

糖尿、腰痛、脳梗塞、ガンなどを罹患しており、それでも重症にはならず、

何とか普通の生活をしているといったケースだ。

我が家では義姉がお迎え寸前だが、家内は帯状疱疹の後遺症からくる神経痛

はあるものの身体の運動機能は正常で、私は幸いなことに、老化からくる

視力、精力、柔軟性、敏捷性などの衰えはあるものの、健康診断で問題点を

指摘されることは皆無で、まだ当分お迎えは来そうもない。

家内のバランスのとれた手料理、歩きや運動、睡眠などの自己管理、それから30年、

毎日欠かさず食するアシタバ製品のおかげかな?

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