食べ物と白血病
食べ物と慢性病の関係はよく知られたことですが、私の会社の顧客と近所の方の経験をお話しします。
1.50歳くらいの男性の場合。息子さんが大学に入学してすぐに牛丼屋でアルバイトをはじめました。牛丼屋では店の食べ物はいくら食べても無償だったので、朝、昼、晩と毎日のように、牛丼を食事にし、自宅ではほとんど食事をしなくなりました。そして、1年後に体調が急変し、病院で白血病と診断されたそうです。私の会社に何度か来られましたが、状況は芳しくありませんでした。骨髄移植をするとか言っておられましたが、その後、音信不通になりました。多分、結果はよくなかったと思われます。
2.50歳くらいの女性の場合。やはり、息子さんが大学入学と同時に牛丼屋にアルバイトに行き、朝は自宅でまともな食事を摂り、昼食と夕食は
牛丼で済ませていました。すると、3年後、21歳の時に白血病を発症し、その後食事のみならず、あらゆる手を尽くしましたが、25歳の時に亡くなられました。
3.私の近所の女の子供さんの話です。小さい時から偏食で親も本人のいうままに、好きなものだけを、食べさせていました。精白した御飯、牛乳、牛肉、オレンジジュース。これだけで育ちました。そして7歳の時、白血病を発症し、すぐに亡くなったそうです。
牛肉はとても栄養価の高い食品で、かつ美味です。でも牛肉に偏ってはいけません。特に米国産の牛肉は成長ホルモンの大量投与で短期間で無理に成長させ、抗生物質の大量投与で感染症を予防するなど、無理な飼育を行っているようです。若くしてガンや白血病になりたくなかったら、ハンバーガーや、牛丼の食べすぎは止めたほうがよさそうです。