同窓会の友の健康状態

サラリーマン時代の友人と年に2回同窓会を開いている。食事をした後、近所のカラオケスナックに行き、4~5曲歌って帰るのが通例だ。今年も先日忘年会兼用で集まった。私が最年長で後の3人は全員定年は迎えているが、私より一回り以上若い。

ところが、健康状態は若年者ほど悪く、最年少の男はまだ60歳そこそこなのに、病院との付き合いが欠かせない日々である。彼とはかつての麻雀仲間だったので、私がサラリーマンを廃業した後も時々卓を囲んだ。その頃彼はすでに体重が80キロ(身長160cm)もあり、時々体重を減らすように注意していた。20キロは減らすようにと。しかし、食欲旺盛な彼の耳には私の忠告は届かなかった。

そして、50代になって甲状腺がんになり、60歳になると、腰痛や膝痛を抱え、今年の春頃には歩くのがかなり困難になってきた。この段になって彼は初めて体重減少に取り組むようになり、先日会ったときは、7キロの減量に成功し、少し歩けるようになった。標準体重にはまだほど遠いが、体重が減ったのは初めてだ。私は彼に一年後にはあと13キロ下げて、60キロにするようにと、何度も言った。

もう一人の男もまだ63歳だが、健康状態はかなり悪く、医者との縁が切れない。元来が、丈夫なタイプではないが、酒とタバコが好きで、縁が切れない。何時お迎えが来ても不思議ではない感じだ。

そんなわけで、若年の二人が多分最初にお迎えを迎えそうだ。私ともう一人の男は健康管理が行き届いているので、旅立ちは後になりそうだ。私は最近は100歳超までの健康長寿を公言しているので、簡単にくたばるわけにはゆかない。憎まれ口をききながら、多分言葉通りの人生を送ることになりそうだ。人から見ればさっぱり可愛げはないが、他人の迷惑になることも、そうはあるまい。

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