同窓会
50年も昔の大学の同窓会を東京駅前のレストランで開催した。参加者は7名。全員後期高齢者だ。3人はまだ仕事の現役。その他はサンデー毎日だが
身内の認知症の人を介護している者もいて、全員それぞれである。私は遊び仲間がみんな死んだりリタイアしたりでいなくなったので、ゴルフ、ハイキング、麻雀、囲碁将棋などの遊び友達でも見つけるつもりで参加したのだが、これは当て外れであった。ゴルフは全員止めてしまって、再開する気はなさそうだ。食事か飲み会ならやるという。食事はいいのだが、酒は私が苦手なので、これまた難しい。まあ年を取ってから、遊び仲間を探すというのも少し無理があるので、半分あきらめてはいるが。
私以外は全員高学歴で勉強はよくできるのだが、年のせいかみなさん覇気がない。もうすぐお迎えが来るのを悟ったかのような雰囲気で、私のように
健康で100歳超まで生きる予定などとほざく連中はいなかった。でも、人間生きている限りお迎えの来る日まで前向きに生きるのが人間らしい
生き方だと思うのだが、そんな話をすればひんしゅくを買いそうなので、止めておいた。
一番年上の私が一番元気がいいのは、仕事のせいもあるが、自社のアシタバ製品を何十年も続けているおかげかな。まだまだ気力も体力も残っており、そう簡単にくたばる気はないのでね。