腎不全のSさん

取引先にS・Yさんという女性がいる。この人は幼いころから腎臓が弱く、ずっと医者の世話に

なっていた。Sさんの家系は総じて腎臓が弱く、ほとんどの人が腎不全で命を落としたという。

Sさんもそうだったが、何とか結婚し、子供も生まれ、普通の家庭生活を送っていた。

そのSさんが、47歳のころ、無謀運転の車と衝突事故を起こし、大けがを負った。ただでさえ

腎臓が弱いのに、けがを治すために処方された薬で一層腎臓が悪くなった。50歳を過ぎた頃には

寝たり起きたりの状態で、尿は白く濁り、最悪の状態だったという。

その頃、新聞でアシタバの本を知り、アシタバ茶とアシタバ顆粒を飲み始めた。すると不思議なことに

、尿が透明になり、日常生活も普通にできるようになったそうだ。医者から処方された薬も飲まなくなり

、アシタバ一本に絞ったという。

それでも腎臓の機能は徐々に低下し、80歳のころには、とうとう人工透析せざるを得ない状態に

なった。アシタバには5%前後のカリウムが含まれているので、医者にはアシタバ製品の摂取を

止められている。けれども、アシタバを飲むと活力が出るので、透析後にはアシタバを

必ず摂取するという。

現在83歳のSさんは、それなりに体は弱ってきているが、それでも、透析時には自分で車を

運転して病院まで往復しているそうだ。80歳にもなって、こんな患者はSさんのほかに誰もいない。Sさん

恐るべし。アシタバ恐るべし。

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