細菌とウイルス
細菌は単細胞の生物で、適温、水、栄養があれば自分で増殖できる。大きさは0.3~10ミクロン程度、抗生物質が効く。
ウイルスは細胞を持たず、DNA,RNAのみで成り立ち、動植物の生体内でのみ増殖可能である。大きさは最大で0.3ミクロン程度。
直径は平均すると細菌の100分の1以下だ。生物と非生物の境界に位置し、いまだにどちらに属するかの結論が得られていない。
ウイルスに効果のあるのは生体の免疫力と、ワクチンだ。ただしウイルスはとても性質が悪く、極めて敏速に変異してしまう。
さらに風邪(インフルエンザ)のワクチンなどつくっても、ワクチンが出回るころには、変異してしまっているため、ほとんど
効果がない。風邪の原因はほとんどウイルスであり、ウイルスの種類も多いので、結局は人間の免疫力頼みになってしまう。
エイズもウイルスが原因だがワクチンは効果がない。エイズのウイルスは特に変異のスピードが速く、ワクチンは全く役に
立たない。
人間の感染症の原因は細菌とウイルスだが、最終的な敵はウイルスではないかと、言われている。そうなると頼りに鳴るのは
自分の免疫力なので、生活習慣を整えて、免疫力を上げるほかに有効な手段はない。
アシタバは免疫力の向上にとても効果があるようだ。アシタバ顆粒を飲んで風邪にかかりにくくなったという話をよく聞く。
私も30年この方、毎日利用しているが、風邪はほとんどひかない。感染はしても重症化することはないので、自分で元気親父などと
種して、健康体をひけらかしているのだ。