勤労者としての女性
取引先の社長は女性が基本的に嫌いだという。彼の会社は70%が女性で、若いころから
従業員の女性に悩まされてきたらしい。女性はグループをつくりたがる。グループの代表が
何かと社長に他のグループの悪口を言いに来る。それを、素直に聞いて何かコメントをすると
ややこしくなる。グループの構成はすぐに変化し、社長のコメントが悪口になって、広まって
しまう。彼は女性をHの対象としか見ていない。50歳までの女性はだめだという。
私は女性が好きである。けれども女性の部下には何度も泣かされた。週に一度ずる休みする女性。
退職するときは、できれば3か月前に、最低でも1か月前に申し出るように約束させても、
たいていの女性は平気で無視する。酷い人は3日前に今月中にやめたいと言うので、どうして
、もう少し前に言えないのかと詰問すると、泣きわめいて帰ってしまい、それきりになる。
男も稀にはそんな輩もいるが、大体はまともである。勤労者としての女性は能力的には
男性に引けを取らない。単純作業も嫌がらずにこなしてくれる。ただ、グループの管理者として
見た場合、感情的になりやすく、視野が狭いので、不向きだと思ってしまう。女性の上司を
持つと、部下は大変だ。