50年以上前のサラリーマン時代の同窓会
私は27年間のサラリーマン生活を経験した。最初は大阪のゴム薬品メーカー。
次に神戸の化学品メーカー。その後、大阪の塗料販売会社を経て、最後は
東京の化学品販売会社だった。そして48歳の時、東京で健康食品の卸売り
会社を立ち上げた。
もともと独立指向が強かったわけではない。化学系のエンジニアを目指していたので、
自分に適合した化学品の製品開発の仕事が出来れば、それで満足していたと思う。
だが、問題点は自分の勤める会社の経営者の資質について、私なりの希望が
あったことだ。人格的に問題がなく、仕事に前向きで、スケールもそこそこ
というのが、私が会社の経営者(上司)に求める条件だった。
だが、世の中、そう自分の求める経営者に出会えるものではない。その結果、
何度も失望して、会社を去ることになった。
その中で神戸の化学品メーカーは、とてもいい会社で、辞めるつもりはなかった
のだが、経営権を巡って経営者の中で紛争が勃発し、仕事に身が入らなくなって、
会社を辞めた。同窓会はその会社のOBの集まりで、6年ぶりのものだった。
全員で19名、男性15名、女性4名が集まった。下は70歳、上は89歳だ。
殆どの人は定年まで勤め上げた人だが、私と女性は中途退社組だ。
それでも、集まった人の共通の認識はその会社が、ある時期までは、とてもいい
会社で、昔をとても懐かしく思っていたことだ、
ここで本題の健康について,話そう。全員が高齢であることもあり、殆どの人が
何かしら持病があって治療中であるか、ガン、能祖中、心疾患、腎臓病、難聴
認知症など、身体的な問題点を抱えていることだ。
その中で最長老ともいえる私が、目、耳、歯、内臓、手足に何の問題点もなく、
常に健康で過ごせていることは、日ごろの生活習慣とあしたば顆粒のおかげだと
思っている。あと15年は健康寿命を維持するつもりだ。