令和6年の幕開けと大地震
今年は衝撃的な震災で年が始まった。能登半島の大地震と、日航機の事故だ。
日航機の事故は、大惨事のわりに、死亡者が少なかったのは、不幸中の幸いだった。
地震のほうは、震度6~7の地震が頻発し、たくさんの死者と行方不明者
が出て、1週間たっても、どれだけの犠牲者が出るのか、見当がつかない状態だ。
能登半島は近年、大地震が頻発しており、住民の方々は、常に落ち着かないだろう。
日本は地震大国なので、地震と無縁でいられる地域などないだろうが、能登半島
は、それにしても異常だ。永く住み慣れて地域に愛着のある人でも、心が休まらず、
逃げ出したくなるのではないか。よそ者の私でさえ、そう思えるほどだ。
東日本大震災や阪神大震災は規模は大きく、被害も甚大だったが、地震は
一過性で、何年にもわたって地震が続くことは」なかった。関東や関西ではこの先
長年月(多分、100年くらい)は、大地震は来ないだろう(私の希望的観測)。
一方、能登では、まだまだ中~大規模の地震が続きそうな感じだ。
そうなると、能登に住むには、今後も大きな地震が来ることを前提に生活する
必要がある。建物は頑丈に。生活物資は常に備蓄する。国や誰かの援助を期待せず、
常日頃から、自分の身は自分で守る習慣をつけることが必要だと思う。