トイレの手洗い
勤務先の近くにある駅などの公衆トイレをよく利用する。年齢的に小用が近くなっているためだ。
その際に気の付いたことがある。男性の二人に一人は小用の後、手を洗わない。この傾向は
年齢と関係がない。大便の後に手を洗わない者もよく見かける。
手洗いと服装には確実に相関関係がある。身なりの整った人と、そうでない人とで対応が異なる。
身なりの整った人は、手洗いする確率が高い。そうでない人は、ほとんど手を洗わない。
人間は身なりや学歴、職業などで人間性を判断すべきではないと思う。けれども、身なりと
手洗いの習慣だけを見ても、大差がある。とび職、建設労働者、などに携わる人は、こんなことで
自分の価値を下げている。
職業はどうあれ、はた目に見苦しい行為は、自分の値打ちを低下させる。トイレの手洗いや、
歩きたばこ、などの習慣やマナーで、自分の価値を下げるのは、止めてほしいものだ。